古い洗濯機を使い続けた私の悲惨な水漏れ体験

「トラブル」と聞くと、皆さんはどんな事柄を思い出すでしょうか?人によっては「人と人とのトラブル」=恋人とのケンカなどを想起するでしょうし、「物のトラブル」=例えば電化製品が急に壊れて大変な思いをしたことなどを思い出す人もいると思います。
これらは、もちろん各個人の過去に経験した出来事の中から出てくるものだと思いますが、私の場合、この「トラブル」と聞いてまず出てくるのは今から20年ほど前、まだ結婚前で大学に通いために一人暮らしをしていた際に見舞われた「水」に関する問題です。

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当時、私はまだ19歳で両親の元から離れて一人暮らしを始めてようやく1年が過ぎたころでした。当時は現在のように色々と機能に優れた家電品は存在していませんでしたし、元々そこまで経済的な余裕があった訳ではありません。そこで私は、実家の隅に長年埃をかぶる形で保管されていた古い洗濯機を持ち出し、それを下宿先に持ち込む形で日々の洗濯を済ませていたのです。
この実家の隅から引っ張り出した時点で、おそらく10年くらい型落ちしていたこの洗濯機ですが、再使用し始めてからしばらくは何の問題もなく稼働してくれました。私も「ちょっと古くて心配だったけど、何とか大丈夫っぽい」くらいの感覚で、その後一年に渡って使用していたのですが、ある日唐突にこの洗濯機がトラブルを起こしたのです。

私がいつものように大学から帰って、夕飯の支度をしながら、この古い洗濯機に衣類を入れて洗い始めたところ、急に「パンッ」と異音がしたのです。慌てて周りを見回してみると、洗濯機の外が割れてしまっていて、そこから物凄い勢いで水が漏れ、辺り一面を見る間に水浸しにしてしまいました。
結局私は、この洗濯機トラブルの後片付けに夜中まで費やすことになり、とても大変な思いをしたことがあるのです。